
【エッセイ】私は小心者で汗かき屋
最近、暖かい日も増えたきたが、朝晩のことを考えて、
厚手のコートを着ると、電車の中がひどく暑く、
汗をかいてしまう。運動でかく汗は好きだが、
暑さでかく汗は大嫌いなので、やっぱり寒いほうが好きだ。
たいていの人は暖かいほうが好きだろうけど。
それでもまだ寒さも残るキンと冷えた先日の朝、
会社への通り道にあるセブンイレブンに寄った。
レジに出すと、会計額は¥230と緑のデジタル文字が表示。
財布の小銭入れの部分から、まず30円を取り出す。
店員さんはそれが見えたのだろう。
タカ タカ タカと音がする。
ん? 今230と打ったな(あるいは530かもしれない)。
いやちょっと待ってくれ、100円玉は1つしかなく、500円玉もない。
で、お札入れの部分からお札を引っ張ると、5000円が出てくる。
するとタカ タカ タカ タカと男がする。
ん? 今度は5,030円と打ったな。
いやちょっと待ってくれ、1,000円札があるかもしれない。
なぜだかあせってくる。
お札がもう1枚あったので、ひっぱると1,000円札だ。
するとタカ タカ タカ タカと男がする。
ん? 今1,030と打ったな。
いやちょっと待ってくれ・・・、いや待たなくていい。それでいい。
1,030円を渡す。
なんだ、このプレッシャーは?
寒い日なのに汗をかいてしまった。
なぜ、こういうプレッシャーを感じるかというか、
客の財布の様子から先を読んでレジを打っていることに
気づいてしまうのは、私もレジ打ちの経験があることから、
自分もこの店員さんと同じことをやってしまうからだ。
だから、なぜか早くしなくちゃとあせってしまう。
そんな必要ないのだが、小心者である自分はダメだ。
むしろ、1,030円で出そうとして、やっぱり5,030円で払うぐらいの
余裕をもてないとダメだろう。
もっともその場合、今度は店員さんの心の舌打ちが
聞こえてしまうのだろうけど。

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汗をかいてしまう。運動でかく汗は好きだが、
暑さでかく汗は大嫌いなので、やっぱり寒いほうが好きだ。
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それでもまだ寒さも残るキンと冷えた先日の朝、
会社への通り道にあるセブンイレブンに寄った。
レジに出すと、会計額は¥230と緑のデジタル文字が表示。
財布の小銭入れの部分から、まず30円を取り出す。
店員さんはそれが見えたのだろう。
タカ タカ タカと音がする。
ん? 今230と打ったな(あるいは530かもしれない)。
いやちょっと待ってくれ、100円玉は1つしかなく、500円玉もない。
で、お札入れの部分からお札を引っ張ると、5000円が出てくる。
するとタカ タカ タカ タカと男がする。
ん? 今度は5,030円と打ったな。
いやちょっと待ってくれ、1,000円札があるかもしれない。
なぜだかあせってくる。
お札がもう1枚あったので、ひっぱると1,000円札だ。
するとタカ タカ タカ タカと男がする。
ん? 今1,030と打ったな。
いやちょっと待ってくれ・・・、いや待たなくていい。それでいい。
1,030円を渡す。
なんだ、このプレッシャーは?
寒い日なのに汗をかいてしまった。
なぜ、こういうプレッシャーを感じるかというか、
客の財布の様子から先を読んでレジを打っていることに
気づいてしまうのは、私もレジ打ちの経験があることから、
自分もこの店員さんと同じことをやってしまうからだ。
だから、なぜか早くしなくちゃとあせってしまう。
そんな必要ないのだが、小心者である自分はダメだ。
むしろ、1,030円で出そうとして、やっぱり5,030円で払うぐらいの
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もっともその場合、今度は店員さんの心の舌打ちが
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